2015年6月21日日曜日

滝の入不動尊

2015年6月20日




 龍の水を手ですくって一口いただきました。
 やわらかな感じがしました。

この後、山の上に行くと龍に出くわしました。







その晩、家に帰るとお風呂が泉のように水が溢れ出てきました。
どうやら風呂釜が逝ってしまったようです。
自動給水中に壊れたため、水が出っ放しなので元栓を閉めました。




スライド


真誠山 心経院 滝の入不動尊





真誠山 心経院

「本堂は、大日大聖不動明王を本尊として、昭和四十一年に建立されました。拝殿と奥院には、倶利伽羅大龍不動明王(拝殿のものは延宝三年(1675)造立)が祀られており、古くから信仰されています。狭山三滝の一つで白糸の滝といわれていた湧水は、古代から御神水として尊ばれているといわれています」




むさしむらやま歴史散策西コース





真誠山不動尊社務所



伊藤竜天先生の御偉業

昭和35年9月 真誠山、天の岩戸、三十六童子建立



三十六童子



    36童子        ご真言
 
1 矜迦羅童子 こんがらどうじ おん ばらさき たつたり そわか

 矜迦羅は、「何をするべきかを問い、その命令の通りに動く」という意味であり、奴隷や従者を指す普通名詞であるが、矜羯羅童子の場合は主人に隷属するというよりは仏法に対して恭順であるさまを表す。十五歳ほどの童子の姿をしている。

2 制叱迦童子 せいたかどうじ おん しゆと とば うんばつた

 紅蓮色の姿で、羯羅童子よりも怖い顔をしているのが一般的です。 左手に三鈷杵、右手に金剛棒を持ちます。 白馬に乗る場合もあります。 本地仏は弥勒菩薩です。

3 不動恵童子 おん しゆまり ばさら だんかん

4 光網勝童子 おん そば ろぎ ばった ばった そわか

5 無垢光童子 のうまく からばん きりく

6 計子爾童子 おん かく まり そわか

7 智慧幢童子 おん そんば さんば さんばんそわか

8 質多羅童子 うん たらまち しつたら うんばつた 
9 召請光童子 おん まり ままり しゆまり しゑまり とどまり ばつた

10 不思議童子 おん ろけい そわか  

11 羅多羅童子 おん らた らた らま そわか

12 波羅波羅童子 おん はら しつ びたまに あんをん そわか

13 伊醯羅童子 おん だぎに ゑい そわか

14 獅子光童子 おん まり たりたり そわか

15 獅子慧童子 おん まい たりや そわか  

16 阿婆羅底童子 のうまく けん  さくそわか

17 持堅婆童子 おん まんしん だらに そまや そわか

18 利車毘童子 おん しばれい そわか

19 法挟護童子 おん ぎやきてい とんばんば きりく

20 因陀羅童子 おん いんだらや そわか 
21 大光明童子 のうまく さまんだ かんまん きりく

22 小光明童子 おん しんばら そわか

23 仏守護童子 おん あぼぎや ばだらや そわか 
24 法守護童子 おん きまれい そわか

25 僧守護童子 きりく さんばん たらく

26 金剛護童子 おん だきに ゑい きりく そわか

27 虚空護童子 おん めいが しやに へんばら うん そわか

28 虚空蔵童子 おん そんやば そんやば そわか

29 宝蔵護童子 おん まか きやらば そわか 
30 吉祥妙童子 おん びだまや そわか 
31 戒光慧童子 おん さらいて さらいて そわか  

32 妙空蔵童子 おん こうなん とくじつ そわか

33 普香王童子 おん あい びしやに はつた はつた そわか

34 ぜんにし童子 おん はんめい ばざやら きしやうん

35 波利迦童子 おん けん まにまに そわか

36 烏婆計童子 おん たらまや きりく そわか 


読み方はこちらの動画で 南無三十六童子 葛城証厳坊 YouTube 


お経「南無三十六童子」の解説は、こちらのブログ「如是我聞!にょぜがもん」より



 「聖不動経」は、韻を踏んで作られたお経なので、リズムの良さは随一です。そして「摩利支天経」と双璧をなすくらいカッコイイ。

なお、これから写経を始めようという人は必ず押さえるべき経でもあります。

「南無三十六童子八大童子」は不動明王の眷属(従者)である童子への祈祷文ですが、割と難しめなので、一般の人は無理に唱えなくても、聖不動経だけで充分でしょう。


なお、過去にいくつか配信した経典についても参考にフリガナを振ってありますが、慣れてきたら自分で読みやすいようにアレンジして読誦して構いません。滑舌が悪い初心者が、詰まらずに読めるように配慮してありますが、一番大切なのはリズムですからね。 以下



ブッセツショウフードウキョー
佛説聖不動経

ニージーダイエー ウーイツミョウオウ ゼーダイミョウオウ ウーダイイーリキ
爾時大会 有一明王 是大明王 有大威力

ダイヒートクコー ゲンジョウコクギョウ ダイジョウトクコー ザーコンゴウジャク ダイチーエーコー ゲンダイカーエン 
大悲徳故 現青黒形 大定徳故 座金剛石 大智慧故 現大火焔

シュウダイチーケン ガイトンジンチー ジーザンマイサク バクナンブクシャー
執大智剣 害貪瞋癡 持三昧索 縛難伏者

ムーソウホッシン コークウドウタイ ムーゴージュウショー タンジュウシュージョウ シンソウシージュー 
無相法身 虚空同体 無其住処 但住衆生 心想之中

シュージョウイーソウ カクカクフードウ ズイシュージョウイー ニーサーリーヤク ショーグーエンマン
衆生意想 各各不同 随衆生意 而作利益 所求円満

ニージーダイエー モンゼツゼーキョー カイダイカンギー シンジューブーギョー
爾時大会 聞説是経 皆大歓喜 信受奉行

ブッセツショウフードウキョー
佛説聖不動経

ナムサンジュウロクドウジ ナムサンジュウロクドウジ ナムサンジュウロクドウジ
南無三十六童子 南無三十六童子 南無三十六童子

コンガラドウジ セイタカドウジ フドウエドウジ コウモウショウドウジ ムッコウドウジ ケイシニドウジ
矜迦羅童子 制咤迦童子 不動恵童子 光網勝童子 無垢光童子 計子爾童子

チエドウドウジ シッタラドウジ チョウショウコウドウジ フシギドウジ ラタラドウジ ハラハラドウジ
智慧幢童子 質多羅童子 召請光童子 不思議童子 羅多羅童子 波羅波羅童子

イケイラドウジ シシコウドウジ シシエドウジ アバラチドウジ ヂケンバドウジ リシャビドウジ
伊醯羅童子 師子光童子 師子慧童子 阿婆羅底童子 持堅婆童子 利車毘童子

ホウキョウゴドウジインダラドウジダイコウミョウドウジ ショウコウミョウドウジブッシュゴドウジホウシュゴドウジ
法挾護童子 因陀羅童子 大光明童子 小光明童子 佛守護童子 法守護童子

ソウシュゴドウジ コンゴウゴドウジ コクウゴドウジ コクウゾウドウジ ホウゾウゴドウジ キッショウミョウドウジ
僧守護童子 金剛護童子 虚空護童子 虚空藏童子 寶藏護童子 吉祥妙童子

カイコウエドウジ ミョウクウゾウドウジ フコウオウドウジ ゼンニシドウジ ハリカドウジ ウバケイドウジ
戒光慧童子 妙空藏童子 普香王童子 善爾師童子 波利迦童子 烏婆計童子

ショウムドウノケンゾク サンジュウロクドウジ オノオノセンマンドウヲリョウス
聖無動の眷属 三十六童子  各々千萬童を領す。

ホンゼイヒガンノユエニ センマンノクノアッキ ギョウニンヲニョウランセントキ
本誓悲願の故に 千萬億の悪鬼 行人を鐃亂せん時

コノドウジ ノミナヲジュセバ ミナコトゴトクタイサンシサラン
此の童子の名を誦せば 皆悉く退散し去らん。

モシクヤクノナン ジュソビョウゲン アランモノハ
若し苦厄の難 呪詛病患 有らん者は、

マサニドウジノミナヲヨブベシ シュユニシテキチジョウヲエン
當に童子の號を呼ぶべし。須臾にして吉祥を得ん。

クギョウライハイスルモノノサユウヲハナレズ カゲ ノカタチニシタガウガ
恭敬禮拜する者の左右を離れず、影の形に随うが

ゴトクマモリ チョウジュノヤクヲギャクトクセシム
如く護り、長壽の益を獲得せしむ。

ナムハチダイドウジ ナムハチダイドウジ ナムハチダイドウジ
南無八大童子 南無八大童子 南無八大童子

エコウドウジ エキドウジ アノクタッタドウジ シトクドウジ
慧光童子 慧喜童子 阿耨達多童子 指徳童子

ウグバギャドウジ ショウジョウビクドウジ コンガラドウジ セイタカドウジ
烏倶婆誐童子 清浄比丘童子 矜羯羅童子 制咤迦童子


南無帰命頂礼大日大聖不動明王 四大八大諸忿怒尊
ノウマク サンマンダー バーザラ ダン センダー マ-カロシャーダー ソワタヤ ウン タラター カンマン


(合掌)






ぼけ除不動明王






湧水









「白糸の滝」と呼ばれ古代から神水として喜ばれているお水。

お一人様ペットボトル(2リットル)3本まで









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参考


不動明王


ウィキペディア

 不動明王は、仏教の信仰対象であり、密教特有の尊格である明王の一尊。
シヴァ神の化身とも言われる。
また、五大明王の中心となる明王でもある。
真言宗をはじめ、天台宗、禅宗、日蓮宗等の日本仏教の諸派および修験道で幅広く信仰されている。 五大明王の一員である、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王と祀られる。

 密教の根本尊である大日如来の化身、あるいはその内証(内心の決意)を表現したものであると見なされている。「お不動さん」の名で親しまれ、大日大聖不動明王(だいにちだいしょうふどうみょうおう)、無動明王、無動尊、不動尊などとも呼ばれる。アジアの仏教圏の中でも特に日本において根強い信仰を得ており、造像例も多い。真言宗では大日如来の脇待として、天台宗では在家の本尊として置かれる事もある。縁日は毎月28日である。

密教では三輪身といって、一つの「ほとけ」が「自性輪身」(じしょうりんじん)、「正法輪身」(しょうぼうりんじん)、「教令輪身」(きょうりょうりんじん)という3つの姿で現れるとする。

「自性輪身」(如来)は、宇宙の真理、悟りの境地そのものを体現した姿を指し、
「正法輪身」(菩薩)は、宇宙の真理、悟りの境地をそのまま平易に説く姿を指す。
これらに対し「教令輪身」は、仏法に従わない者を恐ろしげな姿で脅し教え諭し、仏法に敵対する事を力ずくで止めさせる、外道に進もうとする者はしょっ引いて内道に戻すなど、極めて積極的な介入を行う姿である。

不動明王は大日如来の教令輪身とされる。煩悩を抱える最も救い難い衆生をも力ずくで救うために、忿怒の姿をしている。


縁日(えんにち)とは、神仏との有縁(うえん)の日のことで、神仏の降誕・示現・誓願などの縁(ゆかり)のある日を選んで、祭祀や供養が行われる日である[1]。この日に参詣すると、普段以上の御利益があると信じられた。特に、年の最初(または月の最初)の縁日を初(はつ)○○(初天神、初観音、初不動など。干支を縁日とする場合は初午、初巳など)と称し、年の最後の縁日を納め(おさめ)の○○または終い(しまい)○○と称される。
近代以降では、神社仏閣などで行われる祭り(露店などが多く出る)の日、の意味で理解するものも多いが、本来的には上記のご縁がある日のことである。明治期には(芸能の種類が少ない中で)縁日欄が新聞に載り、寄席欄と共に多くの読者に楽しみにされる情報であった[2]。

ウィキペディアより



密教

顕教(けんきょう、けんぎょう)とは、仏教の中で、秘密にせず明らかに説かれた教えのこと。密教の反対語。真言宗の開祖である空海が、密教が勝れているという優位性の観点から分類した教相判釈の一つである。
空海は、顕教と密教を次のように区別した。

顕教

衆生を教化するために姿を示現した釈迦如来が、秘密にすることなく明らかに説き顕した教え。

密教

真理そのものの姿で容易に現れない大日如来が説いた教えで、その奥深い教えである故に容易に明らかにできない秘密の教え。

空海の解釈では、経典をそれぞれ次のように位置づけた。

顕教の経典 - 『華厳経』・『法華経』・『般若経』(一部を除く)・『涅槃経』など。

密教の経典 - 『大日経』・『金剛頂経』・『理趣経』など。

最澄や弟子円仁らは、中国の天台宗とは趣を異にした日本独自の天台教学の確立を目ざし、『法華経』を核にし、他の仏教の経典を包摂しようと試みた四宗兼学という立場から、円密一致を説いている。

真言立川流


弘法大師  空海


虚空蔵求聞持法:東洋医学理論を使って、空海式音読法の秘密を読み解く サイト

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