2015年9月18日金曜日

フィリピンのカオハガン島









コミュニティってなにか、と改めて考えた。

そして、こんな文化の守り方もあるんだ!と驚かされた。

ステレオタイプになってしまうけど、

 観光=見世物  旅=異文化体験 

 観光の楽しみも旅の楽しみもそれぞれ。

観光に来ているから、せっかく異国へ行っても日本の食べなれたものを食べる。

売れるから、伝統的な食事よりも、観光客が好むものを売る。

もっと人も文化も個性的でいいと思う。



 残すべき伝統。

 改善可能な生活。 

 相反することだけどバランスが大切。


マンガ「蒼天航路」の劉馥(りゅうふく)を思い出した。

劉馥は、たった一人で、多くの人と協力し、街を興し、都市をつくりあげた。

影響力と志。









子どもが死んでも次の日には笑って踊る 裸の女性写真家が見たアフリカの真の姿


ヨシダナギインタビュー

いつかアフリカに恩返しができると思う


 フィリピンにカオハガン島という島があるのですが、日本人の老夫婦が無人島を買って自分たちの宿を開いて水道や電気を整えて、そこに住む人の医療費や生活費なんかを全部タダにしているんです。その代わり秩序や生活のルールを守ってもらって、奥さんは彼らにアイランドキルト(島民が作るキルト)を教える。年に1、2回日本に帰国したときにそれを販売して、売上を彼らの医療費などにまわす。



アフリカの闇を知ったからこそ伝えたいアフリカの姿

ナギ:例えば、言い方は極端ですが、アフリカ人って基本的に頭を使わないんですよ。「貧乏だから金が欲しい」って言うから仕事を紹介しても、「何で俺が毎日8時間も働かなきゃいけないんだ」と言ってやらないんです。一定のクオリティのものを作ってと頼んでも、クオリティの低いものを出してくるんですよ。「何で同じクオリティのものを作れないの?」と聞いても「何でそこまでしなきゃいけないの? どれも一緒じゃん」って全く異なるレベルのものを出してくるんです。「これでお金もらえると思うの?」と言ったところで「同じものを作る必要ある?」みたいな返答しかないんです。

「頭を使わないとこのままだよ。もうちょっと考えてみようと」と言っても「それなら身体を売った方がいい」という感じで安易な稼ぎ方や、努力せずに棚からぼた餅を期待している人が圧倒的に多いんです。最初はそれが物凄く嫌でした。エゴかもしれませんが、こちら側がどんなに彼らのことを考えて何かを与えようとしても、大半の人が面倒なことは放棄するという手段に出てしまうので。

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⇒ カオハガン島 

何もなくて豊かな島。日本人が所有している、フィリピンの島「カオハガン島」




 何もなくて豊かな島。フィリピンのセブ島からボートで1時間ほどにある孤島、カオハガン島。ここは日本人の崎山さんが20年前に1000万円で購入し、今も所有している島である。島には600人ほどの島民が暮らしていて、小学校などの教育機関もある。僕は友人のFacebookの投稿をみて、この島に猛烈に行きたくなった。


青木 優 (Aoki Yu)

1989年生まれ。学生時代に世界一周。株式会社Sen代表取締役、インバウンド観光メディア「MATCHA」の運営統括をしています。ブログの感想、相談事、お茶、仕事のご連絡はFacebook または a17.uuu[a]gmail にお願いします。  Google+

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